この冬にシント=トロイデンからヘントに移籍したGKシュミット・ダニエル。32歳の彼は2027年までの契約を結んだ。
2027年には35歳になっているが、ステップアップを諦めていないようだ。クラブのオフィシャルマガジン『Wigwam』でこう話していたそう。
「(2027年に35歳になるが)年をとり過ぎてはいない。いまアンデルレヒトでプレーしているカスパー・シュマイケルは、その歳でプレミアリーグでプレーしていた。
ただ、現実的になりたい。プレミアリーグでプレーするのは自分を含めた多くの日本人にとっての夢。それがまだ実現可能なのかを見定めたい。
いまはこのクラブで自分のキャリアをさらにブーストさせることができるのは素晴らしいことだと思っている」
かつて岡崎慎司とともにレスターでプレーしたGKカスパー・シュマイケルは、37歳になった現在はベルギーのアンデルレヒトに所属している。レジェンドGKであるピーター・シュマイケルを父に持つ彼は、26歳で代表デビューするなどやや遅咲きだったが、そこから代表キャップ99を刻んでいる。
シュミットはまだプレミア移籍を諦めていないそうで、日本代表での地位も取り戻したいと考えているとのこと。