日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトは、1日に行われたフローニンゲンとのKNVBカップ準決勝に2-1で勝利した。

上田はメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの出場停止によって先発起用されたもののゴールを奪えず。

ただ、元オランダ代表でフェイエノールトのOBでもあるウィム・ファンハネヘム氏は、『AD』のポッドキャストでこう述べていたそう。

「今季序盤に見たように、最高のストライカーのひとりがいる(ヒメネス)。だが、彼は最近9試合で1ゴール。今の彼のボール扱いは信じられない。何を期待している?ヒメネスは10試合で何もしていない。

上田は毎回、7~8分ほどのプレーだ。あの子に何ができる?先発起用して欲しいが、決してそうならないだろう。何試合か先発してから初めて、いい選手かどうかわかる。

(ヒメネスは)相当の評価を受けている。PKを外しても、喝采が起きる。

(上田は)いい選手だ。私なら、もっと早く彼を起用して、自信をつけさせただろう。この種の選手はそういうものだ。彼のクオリティのひとつは、33本のシュートでも自分のやり方を貫くこと。ヘディングも非常に優れている。ただ、少し(時間を?)あげることも必要だ」

上田はフェイエノールト移籍後26試合で1ゴールに留まっているが、プレータイムは780分ほどしかない。

日本代表、アジアカップで評価を上げた5名

80歳のファンハネヘム氏はフェイエノールトで通算372試合107ゴールを記録したレジェンドで、オランダが準優勝した1974年のW杯にヨハン・クライフらとともに出場している。

【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら