2024年シーズンが開幕したJリーグ。サンフレッチェ広島は23日に行われた浦和レッズとの開幕戦に2-0で勝利した。
昨季最少失点の浦和(27失点)と2位広島(28失点)との対戦だったが、期待の新加入FW大橋祐紀が2ゴールを叩き出している。
そうしたなか、中村憲剛は、開幕前に放送されたDAZNのFOOTBALL TIMEで、広島を優勝チームに推していた。
「広島はおもしろい存在であることは間違いない。データも数字もかなりいいものを残していて、あとは得点だけみたいなシーズンをスキッベ監督が来てから残しているので。
そこに大橋くんが入って、色んな選手たちが、点取り屋がいるので、そこにボールが入って点が獲れるようになると勝ち切る試合が増えるんじゃないかなと。
ただ、後ろの選手たちが年齢も上がってきている選手が多いし、3バックがあまりにも強烈すぎて、替えのきかない選手が多いので、そこに何かアクシデントがあるとちょっと難しい瞬間があるのかなと思っている。爆発力に期待して広島。もちろん、ヴィッセル神戸の連覇もあると思うんですけど」
広島は2022年に就任したミヒャエル・スキッベ監督のもとで2連連続3位と安定感を見せてきた。湘南ベルマーレで昨季13ゴールを叩き出した大橋の加入で得点力が増せば、優勝もありえると感じているようだ。
その広島は3月2日の第2節でFC東京と対戦する。