先日まで行われていたアジアカップ2023の準決勝でヨルダンに0-2と敗れ、ベスト4で大会を去っていた韓国代表。

チームを率いているドイツ人のユルゲン・クリンスマン監督には大きな批判が集まっていたものの、ベスト4という結果はノルマを超えていたこともあり、指揮官自身は辞任を否定していた。

しかし今回『聯合ニュース』などが伝えたところによれば、韓国サッカー協会の中では1ヶ月後に行われるワールドカップ予選に向けてすでにクリンスマン監督を解任する方向で物事が進められているよう。

あとは16日に行われる韓国サッカー協会の理事会においてチョン・モンギュ会長がどのように判断するかという点に委ねられているとのこと。

クリンスマン監督はまだ韓国との契約を残しているため巨額の違約金の支払いが必要となるものの、それを負担してでも世間からの要求に答えなければならない状況にあると判断されているようだ。

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そこで気になるのはその後任となる代表監督であるが、『聯合ニュース』は「サッカー協会の中ではすでに国内で活動している自国の監督を『暫定指揮官』に据える」というプランが考えられているとのこと。

その候補としては、蔚山現代のホン・ミョンボ監督、FCソウルのキム・ギドン監督、フリーエージェントのチェ・ヨンス監督、さらにU-23監督のファン・ソンホン氏、そして元ベトナム代表監督のパク・ハンソ氏らがピックアップされているそうだ。

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