2月10日に幕を閉じたアジアカップ2023。開催国であるカタールが2連覇を果たした一方で、強豪と目された日本、韓国、オーストラリア、サウジアラビアが次々と姿を消す異例の大会になった。

今回はそのアジアカップで「一気に評価を高めた選手」を5名選んでみた。

毎熊晟矢

代表:日本

クラブ:セレッソ大阪

大会全体を通して芳しくない内容と成績に終わった日本代表であるが、その中で評価を高めた選手がいるとすれば毎熊晟矢だろう。菅原由勢の不調もあって右サイドバックのポジションを確保し、効果的な攻撃参加を何度も見せた。

さらにバーレーン戦では強烈なミドルシュートから堂安律の先制ゴールを導き、結果にも繋げた。日本代表チームの中でも数少ないJリーグ組でもあり、今月開幕するセレッソ大阪の試合でも大きな注目を集めそうだ。