アジアカップで準決勝敗退に終わった韓国。

ユルゲン・クリンスマン監督は帰国した際に笑顔も見せていたが、ファンだけでなく政治家からも解任の圧力がかかっているようだ。『KoreaTimes』などによれば、与党であるPPP(国民の力)の議員は、こう訴えたという。

「アジアカップでの度重なる失望により、クリンスマン監督は戦術がないと批判された。就任当初から多くの懸念があったが、今大会でその懸念が現実のものとなった。彼に対する国民的な批判は、大会の勝敗によるものではない。代表監督としての能力に対する疑問と、仕事に対する怠慢な態度だ」

また、クリンスマン監督は契約的には韓国に滞在する必要があるにもかかわらず、国外に移住していることも批判の的になっている。韓国帰国後にアジアカップについての総括を行う予定だったが、10日に自宅があるアメリカに帰ってしまった。

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大邱の市長も「解任の違約金は韓国サッカー協会会長が支払え」、「無能と無気力が証明された監督に次のワールドカップまで指揮を任せられるだろうか。外国人監督なら誰でもいいという韓国サッカーの身勝手さはもう捨てろ。我々にも今や世界的な指導者が揃っている」などとぶちまけたとのこと。

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