2011年以来のアジアカップ優勝を目指す日本代表。先月31日にバーレーンを3-1で下し、3日にはイランとの準々決勝を戦う。

バーレーン戦では右サイドバックの毎熊晟矢も活躍を見せた。中央に入っての弾丸ミドルで堂安律の先制点を演出するなど攻守に躍動。

元日本代表DF安田理大も、DAZNのFOOTBALL TIMEでこう話していた。

「最近のトレンドっすよね、SBが中に入るっていう。たぶん、代表でもそういう戦術をとっていると思うし。(毎熊は)守備も攻撃でも常に前なんですよね、選択肢が。そこが滅茶苦茶いいなと思いますね。

どこのチームもSBのところからプレッシャーくるので、なかなか簡単に前を向けないんですけど。選択肢が常に前っていうのは見ていて気持ちいいし、見てる人も分かりやすいのかなと思いますね」

代表のチームメイトも毎熊の活躍を讃えてる。久保建英は、バーレーン戦のマンオブザマッチに毎熊を指名しつつ、サッカーをよく知っているほど彼の良さが分かるんじゃないかなどとコメント。

コンバートで「サッカー人生が変わった」伝説の10名

安田は久保の意見に同意しつつ、「そうっすよね。サッカーIQがすごい高いなっていうのは、J2の長崎でやっている時からすごい思っていて。めっちゃいい選手やなって思っていた」とも語っていた。

毎熊は大学時代はFWだったが、V・ファーレン長崎で右サイドバックにコンバートされた。安田はJ2時代からサッカーIQの高さを感じていたとか。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介