韓国代表は31日に行われたサウジアラビアとのアジアカップ決勝トーナメント1回戦にPK戦の末勝利した。
これで韓国は2月2日の準々決勝でオーストラリアと対戦することが決定。『뉴시스』によれば、韓国のユルゲン・クリンスマン監督は、試合後にこう述べていたそう。
「今日は難しい試合になると思っていた。ハーフタイムには空気を変えようとした。両チームに多くのチャンスがあった。サウジの強さが分かる試合でもあったはずだ。
PK戦にもつれ込む非常に長い試合だった。我々は全てに備えていたし、GKが2つの良いセーブをしてくれた。いい結果を出して、次のラウンドに進出できて嬉しい。
より多く休む日を得るためにグループステージで1位になりたかった。多くの人から日本を避けるために2位になったのではないかと聞かれたが、全くそんなことはなかった。グループ2位になったので、このスケジュールを受け入れざるをえなかった。
オーストラリアは我々よりも53時間長く休める。これは非常に長い時間だ。我々は120分プレーし、PK戦まで行った。だが、今日の勝利でチームはポジティブなエネルギーを得るはずだ」
グループ1位になったほうが試合日程に余裕ができるため、日本との対戦を避けたかったわけではないとあらためて説明していたようだ。
なお、グループ1位になったバーレーンは31日に日本代表と対戦する。