日本代表は31日にアジアカップの決勝トーナメント1回戦バーレーン戦に臨む。この試合に勝利した場合、2月3日に準々決勝を戦うことになる。

そうしたなか、『Bild』は、日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGは、日本の敗退を願っていると伝えた。

クラブ内でそれを公言する者はいないものの、ヘラルド・セオアネ監督は板倉の敗退を望んでいるとのこと。実際、指揮官は「我々は常に滉と連絡を取り合っている。大したことではない。彼はラウンド16で帰ってくるだろう」と述べたという。

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ボルシアは2月3日にバイエルン・ミュンヘンとのビッグゲームを控えている。その試合で板倉を起用したい意向があり、日本がバーレーン戦で敗退した場合は彼をチームに電撃復帰させる用意をしているそう。

カタールからの直行便はないため、2度乗り換える必要があり、15時間以上の移動になる見込み。ボルシアのプランとしては、木曜にケルンまで戻ってきた板倉を迎えに行き、その日はランニングだけ行い、金曜午後に最終トレーニング、土曜の試合で起用するというもの。

ただ、日本がバーレーン戦に勝った場合には、その計画は幻に終わる。

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