31日に行われるアジアカップの決勝トーナメント1回戦で激突する日本とバーレーン。そのバーレーンを率いるピッツィ監督は、前日会見でこう述べていた。

「今大会で最も有力な日本との難しい試合を戦うことになる。私の選手たちに対する信頼は厚いし、どの試合も決勝戦のように戦う。日本代表にも強みと弱点があるので、そこにつけこみたい。

オーストラリアとの親善試合や韓国とのグループステージから大きな恩恵を得た。その2試合は日本戦に向けた準備になると考えているし、我々は大いに楽観している」

また、『Al-Anba』では、「ピッツィ監督は復讐に燃えている」とも伝えている。

ピッツィ監督は、2019年のアジアカップでも日本と対戦。当時はサウジアラビア代表を率いていたが、決勝トーナメント1回戦で日本に0-1で敗れた。敗退後には契約延長のオファーがなかったことでサウジ代表監督を辞任している。

日本代表がバーレーンに負けた最後のイレブン

それだけに会見ではこうも話していたそう。

「サッカーは癒しの機会を与えてくれる。これは過去を癒し、名誉を回復するいい機会になる。ただ、いずれにしても、人生は続く。何が起きても受け入れなければいけない」

日本相手に名誉挽回を狙っているとも同紙では伝えている。

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