19日に行われるアジアカップのグループステージ第2節、初戦に勝利した日本代表は決勝トーナメント進出をかけてイラクと対戦する。

イラクも15日の第1節でインドネシアを相手に3-1と勝利を収めており、日本を相手に勝点を取れるかどうかで突破が大きく左右される。

『alarabiya』によれば、イラク代表の監督を務めているヘスス・カサス・ガルシアは前日の記者会見で以下のように話していたとのこと。

「明日の試合は素晴らしいものになるだろう。なぜなら、我々はアジア最強のチームと対戦することになるのだからね。

日本代表は長い間同じ監督が務めており、さらに世界屈指のリーグに多くの選手が所属していて、ワールドカップにも出場した。我々は勝利するために理想的な試合をしなければならないだろう。

すべての選手のパフォーマンスに満足している。全員がプレーできるだけの能力を持っている。この試合では新しい戦力も必要になるだろうね。第1節では限られた数の選手だけしか出場させていないからね。

あらゆるチームが長い準備期間を経てここにやってきている。我々も毎回のトレーニングで成長を見せており、毎回進化を遂げようとしている。どんな選手もミスをしてしまう可能性があるが、我々はそれを最小限に抑え、未来に向けて取り組んでいるよ」

また、現在イラク代表はレギュラーのセンターバックであるサード・ナティークが怪我をしており、インドネシア戦でゴールを決めたMFウサマ・ラシドが妻の帝王切開に立ち会うために居住するポルトガルへと戻っている。

ヘスス・カサス監督は彼らの状況についても以下のように話し、サード・ナティークは出場が可能な状態まで回復しており、ウサマ・ラシドはプレーこそできないもののカタールには戻ってくると明かした。

「ケガをしていたサード・ナティークは良好な状態にある。練習にも参加できたし、明日はやろうと思えばプレーできるだろう。

ウサマ・ラシドはポルトガルに戻ったため不在となる。サッカーは重要なものだが、個人の人生はそれ以上に大切だ。彼は特別な状況に直面していて、妻とともに過ごさせているのはそういった理由がある。

ただ、彼は再びドーハには戻ってくるよ。彼が必要なすべてのサポートを提供している。そして明日、彼は我々と一緒にいるだろう」

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『DAZN』だけでなく地上波でも放送される日本代表対イラク代表の試合は、20時30分にキックオフされる予定となっている。

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