長友佑都
1986年9月12日生まれ
遠藤保仁に次ぐ歴代2位の142キャップを誇る、日本代表史上最高のサイドバック。
愛媛県西条市から東福岡へ進学。高校時代のポジションはボランチだったが、明治大学時代にサイドバックへコンバートされ、さらに怪我のためスタンドで応援していた際に太鼓の腕前が話題に。
特別指定選手となったFC東京で2008年、大学卒業を待たずにプロ入り。同年の北京五輪に出場し、成功への階段を一気に駆け上がっていった。
2022年には日本代表史上初のワールドカップ4大会連続試合出場を達成。38歳を迎える2024シーズンもFC東京との契約を更新し、「なんとしてもリーグ優勝したい」と想いを語っている。
毎熊晟矢
1997年10月16日生まれ
2023年の日本代表に、まさに彗星のごとく現れた攻撃的右サイドバック。
東福岡時代は3年次にインターハイと選手権の2冠を達成。FWとして2列目の藤川虎太朗(現ジュビロ磐田)や中村健人(現アトレチコ鈴鹿クラブ)を生かしたが、選手権は怪我明けのため不完全燃焼だったという。
桃山学院大学から2020年に地元のV・ファーレン長崎でプロ入り。当時の手倉森誠監督のもとで右サイドバックにコンバートされ、これがキャリアの大きな転機となった。
2022年に移籍したセレッソ大阪でも、当初は右サイドハーフだったもののポジションを勝ち取りブレイク。2023年9月に日本代表へ初招集され、現在アジアカップを戦っている。