韓国のプロサッカー連盟は4日、2023年のKリーグにおける選手の年俸統計情報を発表した。

この統計はクラブからの基本給だけではなく各種の手当を加えた実支給額を基準に出されたもので、そのトップはキム・ヨングォン(蔚山現代)であったという。

『国民日報』によれば、キム・ヨングォンは2023年の報酬が15億3000万ウォン(およそ1億6800万円)ほどになり、Kリーグの韓国人選手でもっとも高い額だったそう。

それに次ぐのが全北現代に所属しているキム・ジンス。かつてアルビレックス新潟でプレーした31歳の左サイドバックは、14億2000万ウォン(およそ1億5600万円)の年俸を受け取っていた。

そして3位となったのは蔚山現代に所属している韓国代表GKチョ・ヒョヌで13億ウォン(1億4300万円)、4位は全北現代のホン・ジョンホで11億7000ウォン(1億2800万円)。5位は水原三星ブルーウィングスのイ・スンウで11億1000万ウォン(1億22000万円)だったという。

なお、外国人選手を加えれば大邸FCのブラジル人FWセシーニャがKリーグで最も高く、15億5000万ウォン(およそ1億7000万円)であったとのこと。

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ちなみに全北現代がKリーグで最も年俸総額が多いクラブで、額は198億767万7000ウォン(およそ21億8000万円)、蔚山現代が183億4073万1000ウォン(およそ20億2000万円)であった。

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