カタールワールドカップも残すところ3位決定戦と決勝戦を残すのみとなった。

今大会ここまでの62試合で生まれたゴールは163。その多くは、3大メーカーであるadidas、Nike、Pumaのスパイクを履いた選手たちによるものだ。

しかし、数は少ないながらもそれ以外のメーカーのスパイクを履いて得点した選手たちもいる。今回はそんな“レアキャラ”たちを紹介したい。

ブカヨ・サカ(イングランド)

まずは今大会ブレイクした選手の一人であるイングランド代表FWブカヨ・サカ。アーセナルで冨安健洋の同僚として知られる21歳のアタッカーだ。

着用スパイクは、圧倒的な加速性能でゴールに向かうプレーヤー向けたNew Balanceの新作『フューロンV7 PRO』。

サカは初戦のイラン戦でいきなり2ゴールを決めて6-2の大勝に貢献すると、ラウンド16のセネガル戦ではフィル・フォーデンのパスを軽く合わせて決定的な3点目をあげた。

ラヒーム・スターリング(イングランド)

同じく、イングランド代表FWラヒーム・スターリングもNew Balanceの『フューロンV7 PRO』を着用していた一人(このグレーはStone Islandとコラボした特別カラー)。

初戦のイラン戦ではワールドカップ3大会目にして記念すべき初ゴールを決めた27歳だが、その後、自宅が空き巣被害に遭ってしまい急きょ帰国を余儀なくされた。

それでもフランスとの準々決勝を前にチームへ再合流。フランス戦では1-2となった直後にサカと交代で出場している。