創設から30年を迎えたJリーグ。これまでの歴史で多くのクラブがそのタイトルを争い、高いレベルでのプレーを見せてきた。

今回はミハイロ・ペトロヴィッチ監督や森保一監督の下で黄金期を迎えたサンフレッチェ広島の「最強外国人選手」を5人特集する。

イワン・ハシェック

生年月日:1963年9月6日

1994年にサンフレッチェ広島へと加入したチェコスロバキア代表MF。名門スパルタ・プラハやフランスリーグのストラスブールで活躍した名選手で、30歳と脂が乗った年齢でJリーグへとやってきた。

同胞だったパヴェル・チェルニーが所属していたこともあってかすぐにJリーグへフィットし、高木琢也らとともに強力な攻撃陣を形成。1年目に19ゴール、2年目に11ゴールを決める活躍を見せ、1996年にはジェフ市原でも主力の一人となった。