創設から30年を迎えたJリーグ。これまで多くのクラブがその中で活躍を見せ、歴史に名を刻んできた。

今回はJリーグ優勝5回、天皇杯優勝2回、リーグカップ優勝1回を誇る名門横浜F・マリノスに所属した「最強の外国人選手」を5名セレクトした。

ラモン・ディアス

生年月日:1959年8月29日

アルゼンチン代表22試合10ゴールの記録を持ったストライカー。ディエゴ・マラドーナと上手く行かなかったためにあまり招集されなかったという噂もあったほど、国際舞台で必要とされるべき実力を持った点取り屋であった。

1993年に横浜マリノスへと移籍した際はすでに30代中盤であったが、Jリーグ開幕戦でヴェルディ川崎相手に決勝ゴールを決める衝撃的なデビューを果たした。最終的には23ゴールを奪い、初代得点王に輝いている。