ガブリエル・バティストゥータ(拒否)
リオネル・メッシに抜かれるまでアルゼンチン代表最多得点記録を持っていたスーパーストライカー。
ローマに移籍した2000-01シーズンには中田英寿らとともにセリエA優勝を成し遂げた。
背番号9が代名詞だったが、ローマでは9番を背負っていたヴィンチェンツォ・モンテッラが譲渡を拒否。
そのため、バティはローマで18番、20番、33番という番号をつけた。本人は『ESPN』のインタビューでこう話している。
「(ローマでも)ずっと背負ってきた9番をつけたかった。でも、モンテッラがノーと言ったので、俺は18番をつけて彼の2倍のゴールを決めたのさ(笑)。9と18さ、分かるよね?
別に取るに足らないくだらないことさ。背番号争奪戦についてはこう思っている。『俺に番号をくれるのかい?最高だね!俺に渡したくない?完璧だね』。自分にとっては同じことだ。
彼は背番号9を保持することでパーソナリティを示す必要があると感じたのかもしれない。でも、俺は問題を起こすほどのことではないとずっと思っていたよ」。