今年からMLSのLAギャラクシーでプレーする元日本代表DF吉田麻也。
DAZNのFootball Timeで、盟友である内田篤人から「日本ってアメリカを目指したほうがいいのかな?」と聞かれるとこんな話をしていた。
「いや、ヨーロッパを見習いながらも、アメリカのいいところを取り入れるのが一番いいと思う。
僕が今回行ったことによって、日本人選手がもっと増えて、いろんな人が来るっていうのもありなのかなと思いますけどね。
色んな人生の知見が広がるんじゃないかなと。あとは日本のサッカーがもっとグローバルになるし。
正直、久保裕也がいるシンシナティがやっているサッカーはものすごくいいので。
個人的な意見で言うと、例えば、ドイツ2部の選手が選ばれるんだったら、裕也が選ばれる価値は十分あるし。それくらいの結果は出していると思うので。一回呼んでみてもおもしろいなぁとは、個人的には思いますけどね。
でも、たぶん、(日本サッカー)協会もみんなと同じでアメリカのことはあまり分からない。だから、見に来るのはすごくいいかなと。
アメリカで次のW杯があるので、そういうのも含めて色んなものを見るっていうのは、協会もやらなきゃいけないのかなとは思います」
2020年からMLSのFCシンシナティでプレーする久保裕也。29歳になった彼はボランチでも起用されるなどチームで重宝されているが、日本代表戦に出場したのは2018年が最後だ。
吉田は、ドイツ2部リーグから招集するなら、MLSで活躍する久保も呼ぶに値するはずと感じているようだ。なお、2026年のFIFAワールドカップは、アメリカ・カナダ・メキシコで共催される。