名古屋グランパス

名古屋グランパス 2023 Mizuno ホーム ユニフォーム

名古屋グランパスは今年1月にエンブレム変更の計画を発表。そして12月10日に新エンブレムがお披露目となった。

今回の変更は、2022年でクラブ30周年を迎え、それを機にこの先の未来も「サポーターが誇りを持てる魅力あるクラブであり続けるために」決断・実行したもの。また、デジタル時代に即したデザインが必要になったという時代的な背景もある。

デザイン作成には新たに発足した「GRAMPUS SOCIO PROJECT」としてサポーターも参加。数度のミーティングを繰り返してクラブとともに作り上げていったという。

現在のエンブレムは1999年に使用を開始したもので、バーバリアンレッドとノーブルレッドのストライプを基調に、クラブの象徴「鯱(しゃち)」とチーム名の略称「NGE(Nagoya Grampus Eight)」を描く。

新エンブレムにもこれらの要素は引き継がれた。バーバリアンレッドはグランパスレッドに名称を変更したが、基本の色は変わらない。中央にはこれまでの「NGE」と「鯱」を組み合せたロゴマークを配する。上昇するような形状は「世界の頂点を目指す」という意思を込めたものだ。