ザスパクサツ群馬

ザスパクサツ群馬 2022 Kelme ホーム ユニフォーム

2022年にクラブ創設20周年を迎えたザスパクサツ群馬は、次の20年を見据えてクラブ全体のリブランディングを実施。今年6月に新しいエンブレム、チームロゴマークなどの素案を公開し、クラブに届いた445件の意見をもとに決定した新デザインを8月に発表している。

群馬の象徴である獅子舞のエンブレムは、チーム発祥の地である草津町の伝統芸能「前口の獅子舞」をモチーフとしたもの。その中に草津温泉をイメージするマークをデザインする。

新エンブレムデザインで最大の変更点は獅子舞の消失だが、これはクラブのホームタウン変更による部分も大きいと思われる。ホームタウン表記は2023年までの「前橋市、草津町を中心とする群馬県全域」を、2024年からは「前橋を中心とする全県」に変更。草津色はより薄れることになる。

草津発祥のチームとはいえ活動拠点は以前から前橋だったが(これには諸々の事情が存在する)、前橋で新たなクラブ専用グラウンドとクラブハウスが2024シーズンより使用開始となることから、本格的に前橋中心に群馬全県を背負うチームとして活動していく。

その新シーズンから使用するエンブレムには、温泉マークに上州名物「雷」を合わせたマークを採用。尽きることのない温泉パワーと雷霆(らいてい/激しい雷)のごとく猛攻撃するスピード感を表している。