バスティアン・シュヴァインシュタイガー

元々のポジション:攻撃的MF

変更後のポジション:ボランチ

キャリアの中でいくつものポジションをこなしてきたバスティアン・シュヴァインシュタイガー。バイエルン・ミュンヘンの下部組織からトップに昇格した後の数年は攻撃的MFやワイドアタッカーとして活躍を見せた。

しかし年齢を重ねるごとにポジションを下げ、ワールドカップで優勝を果たしたときにはボランチ、そして最後にアメリカへと渡ったあとはセンターバックもこなした。非常に優れた知性と応用力を持っていた選手であった。

ロベルト・フィルミーノ

元々のポジション:攻撃的MF

変更後のポジション:センターフォワード

ドイツ・ブンデスリーガの新興勢力ホッフェンハイムで攻撃的MFとしてブレイクしたロベルト・フィルミーノ。2015年にリヴァプールへとやってきたあと、プレミアリーグで壁にぶち当たった。サイドでのプレーにも適合できなかった。

しかしそれからユルゲン・クロップ監督の下で3トップの中央へとコンバートされると、最前線からのゲームメイクで「偽9番」としての役割にフィット。リヴァプールの黄金期を築く伝説的なトリオの一人となった。