ライアン・ギグス
元々のポジション:左ウイング
変更後のポジション:ボランチ
同じクラブで24年間を過ごせば、そこには大きな変化も訪れるもの。アレックス・ファーガソン監督の下で「ファギー・ベイヴズ」としてブレイクしたライアン・ギグスは、「ジャックナイフ」と呼ばれたほどのドリブルとクロスでキレを見せたウインガーであった。
ただ2010年代に彼は40歳を目前にしてボランチへとポジションを移す。アレックス・ファーガソン監督による最後のシーズンでは22試合に起用され、冷静なプレーでチームを優勝に導いている。
ギャレス・ベイル
元々のポジション:サイドバック
変更後のポジション:ウイング
サウサンプトンで若くしてデビューしたギャレス・ベイル。その時は圧倒的なスピードを持った左サイドバックとしてプレーしており、豊かな身体能力で仕事をこなしていた。
その後トッテナムへと引き抜かれたあとにプレミアリーグの壁にぶち当たったが、ポジションを前線に移して大ブレイク。そのスピードに加えて強烈な左足と得点力が生かされ、大成功を収めることに。信じられないような額でレアル・マドリーへと引き抜かれるキッカケとなった。