8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのセビージャ戦で2-0と勝利したアーセナル。
しかしながら、トロサールの先制点をアシスト、さらに2点目を決めたブカヨ・サカが怪我のために終盤で途中交代になってしまうという心配な場面も。
さらに左サイドバックで先発出場した冨安健洋はハーフタイムでベンチに下がっており、不運にもまた怪我人が増えてしまった。
『Evening Standard』によれば、試合後にアーセナルのミケル・アルテタ監督は以下のように話していたという。
ミケル・アルテタ
「サッカーには接触プレーがあるものだ。相手と対峙するウインガーにとっては当然のことで、起こり得るものだ。
最終的にブカヨ・サカは万全な状況で続けることができなかった。厳しい状況でないことを願っているが、彼が見せてくれたパフォーマンスには完全に満足している。
フィジオセラピストからは、彼はあまりプレーし続けたくないと感じていると伝えられた。彼はいくつかの不快感を覚えていた。とはいえ、それがあまり悪くないものであることを願っているよ。
ブカヨは粗暴なプレーにも慣れてきていると思うよ。彼のスタイルや相手選手を引き寄せる技を変える事はできないと思うから、それに慣れるようにしたほうがいい」
「ウーデゴールとエンケティアについては、彼らは体調を整えるために時間との戦いをしている状況だ。
彼らは今日この試合のために我々とともに戦おうと最善を尽くしてくれたが、それは不可能だった。バーンリー戦まであと48時間ある。
現時点では選手が必要になっているから、もう一度試して様子を見ようと思う。
(冨安について)彼は前半から少し不快感を感じていた。多くの時間でプレーしてきたから、我々はいかなるリスクも負いたくなかったんだ。
ベンチにはオレクサンドル・ジンチェンコもいて、すぐに出場できる状況だったからね。正しい決断だった」
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両者ともにそれほど大きな怪我ではないとのことだが、ハードスケジュールの中でかなり難しい運用を迫られているようだ。