チュニジアに2-0の勝利を収め、6連勝を飾った日本代表。

アジア勢との対戦を含まない中での快進撃に、来月始まるワールドカップ予選、さらには来年1月のアジアカップに向けて良好な仕上がりを見せている。

そんな圧倒的強さを見せる現在の日本代表において、チームの根幹を担っている5名の中心選手を紹介する。

冨安健洋

度重なる怪我に泣いた昨シーズンを経て、24歳のセンターバックは「本来あるべき姿」を取り戻した。

ワールドカップ後初合流となった9月シリーズで圧巻のパフォーマンスを見せると、所属のアーセナルでも重要な戦力としてマンチェスター・シティ戦の勝利などに貢献。

板倉滉というスピード面で対応力のあるパートナーを得たことで、持ち前のモビリティを攻撃的な守備にも最大限発揮できるようになった。

DFラインの全ポジションだけでなくボランチすらそつなくこなす技術力を鑑みても、再び冨安を怪我などで欠く状況は可能な限り避けたいところだ。