今季からドイツ2部のニュルンベルクでプレーする奥抜侃志。24歳のアタッカーはドイツでの活躍により、10月シリーズで日本代表に初招集された。

体調不良で代表デビューは果たせなかったが、『Bild』によれば、クラブでは好調を維持しており、チーム内での重要性はますます高まっているとのこと。

ただ、「問題は奥抜が活躍すればするほど、クラブを離脱する可能性が高くなる」ために、ニュルンベルクの監督が心配し始めているようだ。

日本代表は来年1~2月にアジアカップを戦うが、その期間も欧州ではリーグ戦が続行される。もし、奥抜がアジアカップに招集された場合、ニュルンベルクで最大5試合を欠場しうる。

【関連記事】日本代表、アジアカップで「背番号10」を背負った5人の男

同紙では、同じ左ウィングの中村敬斗が怪我をしているため、奥抜のチャンスは高まっているとも伝えている。

実際、ニュルンベルクのクリスティアン・フィエル監督も「そうなれば心配だ。ただ、そうなる可能性があることは認識している」と話しているとのこと。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介