アジア王者を決める4年に一度の大会、AFCアジアカップが開幕を迎えた。

我が日本代表は背番号10を背負うはずだった中島翔哉が負傷のために離脱することに…。

ここでは、1988年大会以降の10番たちを振り返ってみる。

香川 真司(2011、2015)

直近の2大会で10番を託されたのは、香川真司。ただ、彼にとっては苦い思い出になっているかもしれない。

2011年大会は地元カタールとの準々決勝で大暴れ。だが、韓国との準決勝で右足中足骨を骨折して離脱…。李忠成の劇的ボレーで決着したオーストラリアとの決勝には出場できず。

そして、前回大会はUAEとの準々決勝で無念のPK失敗。準決勝にすら進めず、涙を呑んだ。