ゴンサロ・イグアイン
9番着用:2019
ユヴェントスからのローンで加入したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン。クリスティアーノ・ロナウドに弾かれた形となり、この前の半年間はミランへと貸し出されていたが活躍できず。そして2019年1月からは自身初のイングランド・プレミアリーグに挑戦することとなった。
成績は19試合に出場して5ゴール。堅実なパフォーマンスは見せたものの、間違いなくそれはかつてのイグアインではなかった。そして夏にはユヴェントスに返され、1年後にはアメリカのインテル・マイアミへ移籍した。
ロメル・ルカク
9番着用:2021~2022
かつて10代でアンデルレヒトからチェルシーにやってきたルカク。その際は若さもあってなかなか台頭できず、WBAとエヴァートンへのローン移籍中にブレイク。その評価から引き抜かれたマンチェスター・ユナイテッドでは苦戦も、2019年に移籍したインテルでエースとして大復活した。
センターフォワードを求めていたチェルシーは、すかさず彼を9750万ポンドというクラブ記録の額で獲得することに成功。ところがイングランド・プレミアリーグの水が合わないのか、再び低迷の渦に…。8ゴールという成績は悪くはなかったが、シーズン途中のインタビューでインテルに帰りたいと話すなど、最後まで上手くいかなかった。
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ピエール=エメリク・オーバメヤング
9番着用:2022~2023
アーセナルではプレミアリーグ最高クラスのストライカーであったオーバメヤング。2018-19シーズンには得点王に輝いたが、ミケル・アルテタ監督との不和もあってバルセロナへ移籍。そこで才能を証明してイングランドに戻ってきたが…。
ただチェルシーでは完全に悪い流れに飲み込まれてしまい、結局21試合で3ゴールしか決めていない。グレアム・ポッター監督の下でチャンピオンズリーグのメンバーからも外れ、今夏はマルセイユへと移籍している。