三笘薫

10月シリーズは体調不良により不参加となったが、日本代表が“輝き”を取り戻したのはやはりこの稀代のドリブラーの存在が大きい。

「三笘の1ミリ」などワールドカップでの活躍で一般層にもその名が知れ渡り、スタジアムで彼の名前が読み上げられるとひときわ大きな歓声が上がる。

破壊的なドリブルと利他的なプレーを併せ持つ世界的にも希少な選手。また先月のドイツ戦後半のように三笘が1列下がることで選手交代せずともチームは5バックへ移行することができる。

【関連記事】ドイツとトルコに連勝の陰で…「試練の時」を迎えている日本代表5名

伊東と三笘がいることにより、チュニジア戦で圧巻のプレーを披露した久保建英も気を抜くことができない環境を作れており、チームとしての成長に繋がっている。

【厳選Qoly】日本代表復帰の伊東純也、中国戦で大活躍後の一問一答「本当に悔しい時間もありましたけど…」