新旧JFAハウスの所在地である東京都文京区は、日本サッカー協会(JFA)と繋がりの深い場所だ。

そんな文京区の「東京ドームシティ」内に、サッカー文化創造拠点『blue-ing!』が12月23日(土)にオープンする。

サッカー文化創造拠点の創設は、JFAと三井不動産株式会社が2021年に締結した「サッカーの力を活用した街づくり連携および拠点再編に関する基本協定」における共同プロジェクトの一つとして進めてきたもの。

協定締結翌年の2022年6月、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長の落合陽一氏と「物理再構築技術とサッカーの融合」をテーマとした共同研究を実施することについて合意。「“未来”につなぐ、コミュニケーションと創造の場」をコンセプトに、落合氏による監修(一部制作)の下で、施設の機能や仕様について検討を重ねてきた。

新たに創設されるこの施設には、次世代型の体験型コンテンツや最新のデジタル展示、AI 自動生成などが楽しめるエリアのほか、イベントスペースやカフェ・ダイニング、サッカーショップなども併設されるとのこと。

また、施設の空間監修に加え、一部コンテンツに落合氏が参画することで AI(人工知能)などの最新技術を駆使した、想像を超えたサッカーの楽しみが得られるなど、サッカーファミリーはもちろん、普段、サッカーにあまり関わることのない方も楽しむことができる施設となるという。

名称の『blue-ing!』(※読みはおそらく「ブルーイング」)には、日本サッカーを象徴する“青”をモチーフに、「サッカー文化が根付いていく=“青(blue)”に染まっていく」という意味を込められており、併せてロゴとステートメントも制作。

サッカーの価値や一人一人のサッカー体験が集まる場所という施設の存在意義を表している。

X(旧Twitter)では『blue-ing!』公式アカウント(@jfa_blueing)を開設。

今後、SNS をはじめとする様々なコミュニケーションツールで『blue-ing!』の情報を発信していくとのこと。

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いまだ移転先が発表されていないサッカーミュージアムも含め、東京ドームシティに誕生する新しい“サッカーの聖地”に注目したい。

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