2位 リオネル・メッシ

36歳、インテル・マイアミ所属、アルゼンチン

年収1.35億ドル(201.9億円)
ピッチ上の稼ぎ6500万ドル(97.2億円)
ピッチ外の稼ぎ7000万ドル(104.6億円)

1位 クリスティアーノ・ロナウド

38歳、アル・ナスル所属、ポルトガル

年収2.6億ドル(388.8億円)
ピッチ上の稼ぎ2億ドル(299.1億円)
ピッチ外の稼ぎ6000万ドル(89.7億円)

1位のロナウドを含め4人がサウジでプレーしている選手。11人の合計額は10人だった昨季から53%も増加した。

ただ、サウジの投資は採算を度外視したもので、国内での人権侵害から目をそらすためにスポーツウォッシングだと非難も浴びている。

また、サウジの国内リーグでも問題が起きているという。この18か月にFIFA紛争解決センターにはサウジクラブに対する選手からの訴訟が21件寄せられ、全て選手側が勝訴。選手たちには総額1600万ドル(23.9億円)が支払われたが、支払いの実現可能性に対する懸念があることから、FIFpro(国際プロサッカー選手会)は、サウジへの移籍を控えるように勧告を出している。

また、MLSとメッシの契約には、リーグパートナーであるadidasとApple TVの収益の一部、引退時のストックオプションも含まれているとされている。なお、MLSの選手が上位10人に入るのは、2012年のデイヴィッド・ベッカム以来。

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その一方で欧州にはFIFAのファイナンシャル・フェアプレー規制があるため、クラブが収入以上の支出をすることは禁じられている。

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