36年ぶりW杯出場!でも新作ユニは無し

カナダ代表 2021 Nike ホーム ユニフォーム

2022年に開催されたカタールW杯。カナダはこの大会に1986年メキシコW杯以来となる出場を果たした。実に9大会・36年ぶりの快挙である。2019年からのサプライヤーNikeもさぞかし大喜びだったに違いない。

普通であればW杯に向けて新しいユニフォームが登場し、選手もサポーターもテンションが一気に高まるところ。とくに選手は気合も入ることだろう。

だが、カナダは新しいユニフォームを作ってもらえなかった。なんと予選と同じユニフォームで本大会に臨んだのだ。かくしてカナダはカタール大会で唯一の“新作ユニが無いチーム”となってしまった。

画像上段はW杯出場を決めたジャマイカ戦で、下段はカタールW杯でのもの。どちらも同じユニフォームである。

この理由についてNikeは2022年9月の各国ユニフォーム発表の際に、“カナダはキット開発サイクルが異なるため新作なし”と説明している。だが36年ぶりのW杯出場なのだ。そこは融通をきかせて新ユニフォームを用意してもよかったのではないだろうか。