中国で行われたアジア競技大会決勝で激突した日本と韓国。韓国は各カテゴリーの日韓戦に敗れ続けていたが、2-1で逆転勝ちして連覇を達成した。

決勝ゴールを決めたのは、10番をつけたチェ・ヨンウク。

24歳の彼は今年、FCソウルから金泉尚武FCにレンタル移籍した選手。金泉尚武は韓国国軍傘下のチームであり、彼は現在軍服務中の身である。今大会に軍人の身分で参加した唯一の選手でもあった。

韓国メディアによれば、チェ・ヨンウクは今回の優勝で早期転役(早期除隊)になるとのこと。彼は一兵から上兵に昇級したが、兵長になる前に除隊する模様。

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なお、前回大会で10番を背負ったファン・インボムも当時は兵役期間中の選手しかプレーすることができない牙山ムグンファという韓国警察庁のチームに所属していたが、同じように早期除隊となっている。

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