ブラジルで一気に3選手が退場なるなど大荒れになったシーンが話題になっている。
2日に行われたブラジル全国選手権サントス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦で出来事がこちら。
後半10分、3-1でリードしていたサントスのベネズエラ代表MFジェフェルソン・ソテルドがボールの上に乗る技を披露。
その直後、相手FWセバスティアン・フェレイラが怒りの報復をすると両チームが入り乱れての乱闘が勃発した。
結局、サントスのルーカス・リマとロドリゴ・フェルナンデス(ベンチで出場していなかったが)、ヴァスコのガリー・メデルに一発退場が宣告されたほか、ソテルドら3選手にもイエローカードが提示された。
なお、最初にソテルドを投げ倒したフェレイラはイエローだけで済んでいる。
9人となったサントスだったが、この後にソテルドがとどめの4点目を奪い、4-1で勝利。
『Globo』によれば、サントスのマルセロ・フェルナンジス監督は「ソテルドは素晴らしい選手だが、あの無礼をやってしまった。やるべきではなかったと伝えると彼はそれを理解して謝った。必要ない行為だったし、結果的に選手を失った。彼はチームに謝罪した」と話していたそう。