チームから一時追放されていたクリスティアーノ・ロナウドの復帰戦として注目されたマンチェスター・ユナイテッド対シェリフのUEFAヨーロッパリーグ。

試合は3-0でユナイテッドが勝利したが、ブラジル代表FWアントニがやったプレーが物議を醸している。

前半37分、右サイドでボールを受けるとその場でくるくると回転したのだ。相手を幻惑するつもりだったのかもしれないが、直後に繰り出したスルーパスは通らず…。

ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズはこのプレーを酷評。「あれが何になるのか分からない。私はちょっとしたトリックプレーやエンターテイメントは大好きだが、最低でもパスはちゃんと通せ。あれは誰のための何なんだ?自分のためにやってるか。この国でもブラジルでも、あれを見たいとは思わないだろう。私はスキルやエンターテイメントを見るのは好きだが、あれはそれじゃない。ただのピエロだ」とこき下ろした。

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一方、アントニ本人は「俺たち(ブラジル人)は芸術で知られている。俺を今の地位にいたらしめたもの止めるつもりはない!」とのメッセージを出しており、そういった批判に反論している。

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