ブラジルでのゴール横取りが話題になっている。
ミナスジェライス州選手権のトゥピ対アメリカ・ミネイロ戦での出来事がこちら。
Tupi 1x1 América-MG. Jajá dribla o goleiro e para (diz ele que ouviu que tava impedido, aí parou). Aí o Caça-Rato foi lá e jogou pra dentro. pic.twitter.com/OhMYAh4mnK
— Goleada Info (@goleada_info) 2017年4月3日
トゥピにゴール前でチャンスが到来。
GKまでかわしたFWジャジャは余裕をぶっこいていたのだが、味方FWフラヴィオ・カーサ=ハトがゴールを横取り!どうやら高度なアシスト…というわけではなかったようだ。
当然ながらなぜジャジャは素直にゴールしなかったのかが物議を醸している。
『Globo』によれば、彼は「まずアメリカの選手とサポーターに謝りたい」とコメント。そのうえで、相手選手からアウトオブプレーだと言われたので、(プレーが切れているのに)ゴールしてイエローカードを貰うことを恐れたというような趣旨の弁解をしたようだ。ただ、この発言は現地でも驚きとして伝えられており、苦しい言い訳だったのかもしれない。
なお、ジャジャは2009年にクルゼイロからのローンとしてモンテディオ山形でプレーしたことがあるブラジル人FWだ。
試合は後半45分にアメリカが追いつき、1-1の引き分けで終了している。