ユヴェントス
2000年代のイタリアサッカー界を震撼させた「カルチョポリ」八百長スキャンダルの中心となった老貴婦人。2部降格処分を受け、リーグタイトル2つを剥奪された。
しかしそれからすぐに1部へと戻り、自らの行為に何の悔い改めもすることなく、昨年大きな罰則に直面した虚偽会計スキャンダルという新たな不名誉を抱えることになった。
ピッチ上で圧倒的な力を発揮した時期も長く、なりふり構わず毎シーズンのように優勝していたこともあり、サッカーにおいても相手に憎まれるような存在だった。ユヴェントスか、それ以外か。それも不思議ではない。