今夏のマーケットで遠藤航がリヴァプールへと移籍していったシュトゥットガルト。1600万ポンド(およそ29.1億円)もの移籍金で売却することに成功したため、中盤に急遽補強を行っている。
それがホッフェンハイムからシュトゥットガルトに加入したMFアンゲロ・シュティラー。22歳になるセントラルミッドフィルダーで、8歳からバイエルン・ミュンヘンのアカデミーで育っていたという経験を持っている。
バイエルンではトップチームでのリーグ戦出場はゼロだったが、ホッフェンハイムでは2年連続で20試合以上でプレーし、評価を高めていた。
彼は今回『Sky』のインタビューに対して以下のように話し、遠藤航の後継者と見られていることはポジティブなプレッシャーがあると語ったようだ。
アンゲロ・シュティラー
「ポジティブなプレッシャーを感じているよ。
遠藤航がここで何を成し遂げたのかを知っている。彼がレジェンドになったことに疑いの余地はない。
ただ僕はアンゲロ・シュティラーであり、自分ができるものは何なのかということも知っている。
自分はどちらかといえば遊び心があるタイプで、自分の長所を生かしてチームを助けたいと思っているよ。もちろんたくさん走って、たくさんのデュエルで勝たなければいけない。
ヘーネス監督のことはバイエルン・ミュンヘン時代から知ってるよ。指揮官が適したプレースタイルを与えてくれれば明らかに大きな助けになる。そうすることで長所を発揮できるようになるからね。
我々はお互いのことをとても大切にしている。彼は誰にでも魅力的なサッカーをさせてくれる」
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今季シュトゥットガルトの監督となったセバスティアン・ヘーネス氏は、かつてシュティラーがプレーしたバイエルンの下部組織で長く指導を行ってきた経験を持っている。