現地8日、モロッコでマグニチュード6.8の強い地震が発生し、少なくとも1,000人が死亡するなど大きな被害が出ている。
BBCによれば、被災者の多くは到達するのが難しい山岳地帯にいるとみられているという。また、マラケシュの病院には怪我をした人達が殺到しており、当局は献血への協力を呼び掛けている。
そうしたなか、サッカーモロッコ代表の選手やスタッフはアガディルにある輸血センターで献血に協力。
PSGに所属するモロッコ代表DFはシュラフ・ハキミは「いま優先すべきことは、危機的な状況にある人々に血液を提供すること。 献血は一人でも多くの命を救うために全ての人の責任。 あなたたちの助けが不可欠」とのメッセージをSNSに投稿している。
9日にアガディルで行われる予定だったモロッコとリベリアとのアフリカネーションズカップ予選は延期されている。