(中略)「話自体があったのは8月12日くらいで、そこから15日のリーグ開幕戦を見て、翌日か2日後くらいには『行きたい、挑戦したいです』という話をしました。

そこから色々な手続きがあって、すごくバタバタして結構ギリギリにはなりましたけど、サポートしていただいて移籍することになりました。

(誰から行ってみないかという話はあった?)オリヴェイレンセの山形伸之さん(社長)からです。

(迷ったところもあった?)そうですね。最初はJリーグを経験してから行ったほうがいいのかとも思いましたし、家族とも話をしました。いきなり海外というのは、やっぱり成功していることも少ないので。

最初は不安でしたけど、自分が、逆に成功している人が少ないからこそ行きたいという気持ちがあったので、挑戦しました」

8月12日頃に話をもらい、1週間足らずで移籍を決めたという、高校3年生の永田。決して簡単な道ではないことは認識しつつ、「Jリーグを経由しても目指すところは海外だった」からこその決断だったようだ。

世代別の日本代表経験もある18歳は、すでに先週末、オリヴェイレンセでU-19のリーグ戦に出場。後半頭から右のワイドでプレーし、良いプレーを見せていたそうだ。

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普段の練習はトップチームで行い、カズこと三浦知良とも一緒にプレーしながら様々な刺激を受けているとのこと。

ドリブルやチャンスメイクが得意な若き攻撃的MFの挑戦に注目したい。

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