現在日本フットボールリーグ(JFL)で6位につけているレイラック滋賀FCが、衝撃の補強を続けている。

シーズン序盤は快進撃を続け首位に立っていたものの、5月の天皇杯アルビレックス新潟戦を境に調子を落とし、それから徐々に成績が低下している状況だった。

その中で7月の移籍ウインドウを迎えると、Jリーグや他のJFLクラブから次々と新しい選手を獲得し始めたのだ。その数、8月17日までに9名。そのうち7名がJリーグからの期限付き移籍だ。

  • 7月9日:田部井悠(ザスパクサツ群馬から育成型期限付き移籍)
  • 7月18日:山内彰(FC岐阜から育成型期限付き移籍)
  • 7月25日:谷口璃成(ファジアーノ岡山から育成型期限付き移籍)
  • 7月25日:大垣勇樹(ティアモ枚方から完全移籍)
  • 7月25日:薬真寺孝弥(ティアモ枚方から完全移籍)
  • 7月28日:井上航希(アスルクラロ沼津から育成型期限付き移籍)
  • 8月10日:面矢行斗(栃木SCから期限付き移籍)
  • 8月15日:五月田星矢(V・ファーレン長崎から期限付き移籍)
  • 8月17日:五十嵐理人(栃木SCから期限付き移籍)

これにより、レイラック滋賀FCの登録メンバーはなんと47名で、某アイドルグループのような人数だ。「RLC47」とでも言うべきか。サッカーではむしろ管理が難しいのではないかというほどの充実ぶりである。