プレーできない選手に対して、私は正直に話してきた。どんな立場にあるのか、チームはどう準備されているのか、そしてどうしてベンチに置かれているのか。彼らはそれに反応しなければいけない。
レオはトレーニングでいい姿を見せていた。先発はしなかったが、試合には出場した。
そして彼はこのチームでプレーするために取り組むべきことと、私が行う仕事の構造を知っている。練習でいい反応を見せているし、シーズンを通して間違いなく我々に必要な選手になるはずだ。
実際に見てみればいい。プレーできないと告げられて幸せに感じる選手などいるわけがないんだ。もちろんレオだってそうだ。
ボールを蹴るのを見る前から、彼が確固たるスタイルを持っていることは見て取れた。ただ、彼はいい男だし、それに疑問はまったくない。
ここには態度に関して危険な兆候がある人物は一人もいないよ。みんな自分の仕事に対してプロフェッショナルであり、すべてを正確に行う。
もし私が選手であれば、先発11人に入れなかったらから眠れない夜を過ごすことはないだろう。今は5人も交代ができる。しかも10分もアディショナルタイムがあることもあるのだからね。昔とは違う」
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ベンチに置かれて満足できる選手は一人もおらず、不満を見せるのは当たり前であると話すロジャーズ監督。旗手怜央はまだまだ新しい要求をこなせておらず、今後自分を証明しなければならない立場だそうだ。