レアル・マドリーとの契約を解除し、フリーエージェントになったエデン・アザール。
32歳になった彼はまだ移籍先が決まっておらず、『AS』は、現役引退の可能性もあると伝えた。
1年間残っていたレアルとの契約を放棄して退団を選んだアザール。最も関心を示していたのは、弟キリアンも所属するベルギー1部のモレンベークだが、移籍間近という気配はない。リオネル・メッシらを補強したMLSインテル・マイアミの噂もあったが、進展は見られず。
アザールは家族と暮らすマドリッドを気に入っているが、レアル以外にマドリッドを本拠地とするチーム(アトレティコ、ヘタフェ、ラージョ)は彼に興味を示していない。
そのため、時間が経つにつれて、引退という選択肢が強くなりつつあるとのこと。
同紙では「レアルのペレス会長は1億ユーロ(155億円)以上をアザール獲得に費やしたが、彼はクラブ史上最も利益のない(スポーツ的にも)ひとりであることが証明されてしまった」とも伝えている。