ドルトムントからレアル・マドリーに移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガムは新天地で背番号5をつけることになった。
5番はディフェンダーが背負うことが多いが、ラ・リーガではトップチームの背番号が25番までに限られていることもあるため、この番号はかつてジネディーヌ・ジダンも背負ったことがある。
ベリンガムはバーミンガム時代から22番を好んでおり、バーミンガムはこの番号を永久欠番にしているほど(4番、8番、10番タイプを全て兼ね備えた選手になるという意味で合計した22番を好んでいた)。
ただ、レアルではジダンの番号を背負いたかったそうで、昨季までつけていたヘスス・バジェホから譲ってもらった。
ジュード・ベリンガム
「5番を譲ってくれたバジェホに感謝したい。彼と話したが、素晴らしい人だ。素晴らしいよ。
僕はジダンを本当に尊敬している、彼がこのクラブで背番号5をつけたというレガシーもね。奮い立たせてくれる番号なんだ。
自分はずっと22番をつけてきたし、心の中ではこれからも22番をつけ続ける。5番をつけられることは嬉しい。
このユニフォームそのものに、大きな責任がある。ジダンは僕が敬愛してきた選手。最高の選手だ。
自分は彼と同じことをしようとするのではなく、この番号のレガシーを広げていきたい。
彼の番号をつけることで、あまり迷惑はかけたくなかった。チャンピオンズリーグ決勝以来、連絡はしていない。
彼の足跡をたどり、彼の背番号をつけることはとても名誉。僕は彼をとても尊敬している。僕や僕の家族にとって特別な存在だった」
ここでは、ベリンガムのように一風変わった背番号5番たちを振り返ってみる。