今夏リオネル・メッシが加入することが決定的になったアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ。

デイヴィッド・ベッカムもオーナーグループの一人となっている新興クラブで、現在イースタン・カンファレンス(東地区リーグ)で最下位と低迷しているものの、ここで起爆剤となるメッシの獲得に成功したという。

そして、メッシがインテル・マイアミの公式戦でデビューすると言われているのが7月21日にDVR PNKスタジアムで行われるクルス・アスルとのカップ戦である。

メッシが加入すると伝えられる前は、この試合のチケットは最低40ドル(およそ5500円)ほどから販売されていた。

しかしながら、『AS』によればすでにこの試合のチケットは急速な高騰を見せており、『SeatGeek』では最も安いチケットが1060ドル(15万円)で販売されている状況になっているそうだ。

チケットをリセールできるプラットフォームの「Vivid Seats」でもすでに1100ドル未満のチケットはすべて売り切れているとか。

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また、メッシ効果は「メッシが出られない試合」にも及んでおり、15日に行われた試合でもチケットは140ドル(2万円)まで高騰したという。

さらに今シーズン終了までのインテル・マイアミの試合のチケットもホーム&アウェイにかかわらず全て需要が高まっており、9月3日のロサンゼルスFC対インテル・マイアミを観戦するためには最低でも400ドル(5万5000円)が必要になるそうだ。

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