ベルギー1部のロイヤル・アントワープに所属する三好康児が22日、自身のSNSにて今季限りでアントワープを退団することを発表した。

マルク・ファン・ボメル監督のもと、最終節の劇的な展開により、実に66年ぶりのリーグ優勝を飾ったアントワープ。

三好はキャンプでファン・ボメル監督の信頼を勝ち取り、開幕10試合をレギュラーとしてプレー。チームの快進撃に貢献していたが、昨年10月に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ってしまう。

結局シーズン終了まで公式戦復帰は果たせず。優勝を喜ぶ一方で契約が今季までだったため、そのまま退団することになったようだ。

三好は「素晴らしい4年間を経て、“グレート・オールド”(※アントワープの愛称)に別れを告げる時が来ました。最初から最後まで、忘れられない思い出がたくさんあります。チームメイト、スタッフ、すべての関係者の皆さんにどれだけ感謝しているか言葉では言い表せません。この特別なクラブの一員であることを誇りに思います。すべてに感謝します。ありがとう」と別れの言葉を綴っている。

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三好にはすでに古巣の川崎フロンターレが復帰オファーを出していると伝えられており、26歳のMFの決断が注目される。

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