「例えば、W杯なんかも、ドイツとかスペインとか倒せないじゃんっていう怖さはあるんだけど、やっぱりそれ以上の準備に準備を重ねて、よしこれならいけるっていうところから、さらにこれならもっといけるというところまで持っていって、やっと格上の選手たちに対等にぶつかることができるんじゃないかなと思ってます。
だから、そういう意味では準備が全てなんじゃないかなといつも思って戦うことを心がけています。
相手が格上でも負けるのは当然悔しいですよね。悔しいですし、その後にどうやって立ち上がるかが大事かなと思います。
リーグ戦とかでもホームでボコボコにやられた、次にアウェイで戦うっていう時に、その悔しさを自分のトレーニングに励むモチベーションに変えるようにいつもしていますね。こいつにだけはやられたくないとか。
例えば、W杯の話ばっかりになっちゃうけど…W杯もシャルケで前半戦に散々にやられてきたけど、そのやられてる状態のなかで、『いや、絶対W杯で見返してやるぞ』っていう気持ちが自分を奮い立たせてくれたなと思っているので、そこが大事なんじゃないかな、そういうハングリー精神っていうのはすごく大事になってくるかなぁと思います」
社会人になるといきなり競争社会に投げ出されるにもかかわらず、そういうことを教えない日本の教育の問題点を指摘。
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そのうえで、準備を整えておくことと、その後にどう取り組むかが大事だとも述べていた。