欧州リーグも最終盤となり、今季シーズンが終了したリーグも多くなってきた。
話題は夏季の移籍市場に移りつつあり、今季活躍した選手のステップアップに注目が集まっている。
それはJリーグも同じで、これまで欧州で活躍した数多くの日本人選手がJリーグに帰還してきた。
そこで『transfermarkt』で今夏に契約満了となる日本人選手5人をピックアップした。
オランダの経験豊富な右サイドバック
ファン・ウェルメスケルケン・際
所属クラブ:カンブール(オランダ1部)
ポジション:右サイドバック
2022年から古巣カンブールに帰還したファンは、今夏で契約が満了する見込み。2016年にトゥーロン国際大会に臨むU-23日本代表に招聘され、5試合に出場した。
今季は24試合1得点と主力として活躍した。左右のサイドバックもプレー可能で、相手の力をいなす守備と高精度のクロスとスピードを生かした突破が魅力だ。
これまでオランダ1部72試合、同2部は129試合出場と経験豊富な28歳なだけに、SBをターゲットとするクラブにとって喉から手が出る逸材だと思われる。