「君は今神と話している」
2013年のワールドカップ予選プレーオフでポルトガルと対戦する前、記者の1人がイブラヒモヴィッチに試合の結果を予想するように頼んだ。すると彼はこう答えた。
「それは神だけが知っていることだ。そして、君は今神と話しているんだけどね」
「どんな車を運転するかは、他の誰にも関係ない」
「バルセロナでは選手たちがトレーニングにスポーツカーで来ることが禁止されていた。これは馬鹿げていると思ったよ。オレがどんな車を運転しても誰にも関係ないことだ。だからアルメリア戦の前にフェラーリで来てやったんだ」
グアルディオラ体制のバルセロナであまりうまく行かなかったというイブラヒモヴィッチ。それらのルールに対してもあまり納得できなかったようだ。
「彼がサッカーボールでできることは、俺はオレンジでできる」
2002年、ノルウェー代表FWだったヨン・カリューがトリックプレーの必要性に疑問を呈した。相手を欺くような技術、ファンを湧かせるようなボールコントロールは効果があるのかどうか。それを聞いたイブラヒモヴィッチは以下のように答えた。
「カリューがサッカーボールでやっていることは、俺ならオレンジでできる」
「ビデオゲームでズラタンは再現できない」
「ビデオゲームでズラタンのような見事なゴールを決めることはできないよ。たとえ最近のゲームがとてもリアルなものになったとはいえね」
パリ・サンジェルマンに所属していたころ、素晴らしいゴールを決められることについて話したイブラヒモヴィッチ。そのプレーはゲームじゃ再現できないという。