柏木 陽介
大会:2007年U-20ワールドカップ
結果:ベスト16
アルゼンチンが連覇し、セルヒオ・アグエロが得点王とMVPに輝いた2007年大会。
槙野智章、安田理大といった底抜けに明るい選手がチームを牽引し、“調子乗り世代”と呼ばれた日本。内田篤人や香川真司ら後に大成した選手も多かった。
この世代の中心は既にA代表デビューを果たし、フランスでのプレーも経験していた梅崎司だったが、10番はペトロヴィッチ体制に代わったサンフレッチェ広島で頭角を現していた柏木陽介だった。
日本はグループステージを無敗で突破し、ラウンド16でもチェコ相手に2点を先行したものの、そこから追い付かれてPKの末に敗戦。そのチェコは決勝まで進んだだけに悔しさが残った。