本山 雅志
大会:1999年FIFAワールドユース選手権
結果:準優勝
小野伸二、高原直泰、遠藤保仁、稲本潤一、小笠原満男らを擁し「黄金世代」と呼ばれたのがこの世代だ。
ただ小笠原が「この世代はシンジとモト。あのふたりが図抜けて巧かった」と語るように、小野伸二(13番)と共にチームを牽引したのが天才・本山雅志(10番)だった。
日本はイングランド、ポルトガル、ウルグアイといった強豪を次々と撃破。決勝でチャビ(現バルセロナ監督)擁するスペインに敗れて準優勝に終わったが、小野と本山は大会ベストイレブンに選出されている。
そんな天才アタッカーも今年、現役引退を表明。24年に及んだプロキャリアに終止符を打った。